東京都江東区にある富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)を参拝しました。
8月15日に開催される「深川八幡祭り」は江戸三大祭りの一つです。門前仲町(もんぜんなかちょう)は、この富岡八幡宮や永大寺に隣接した門前町です。
臨海地区の開発に伴いオフィスが乱立する地区ですが、現在でも江戸情緒を感じる神社でした。
富岡八幡宮の御朱印
富岡八幡宮の御朱印です。
東京十社めぐり専用の御朱印帳に書いて頂きました。
富岡八幡宮参拝
下町の情緒が残る門前町を抜ける
門前仲町というと庶民的な居酒屋が多い街と言う印象です。居酒屋と言うより、飲み屋という表現が正しいかも…。もつ煮込みやハムカツをおつまみにホッピーを飲むような感じ。
富岡八幡宮は江戸勧進相撲の発祥の地ということにならって、スポーツや武道など勝負事への御利益があるそうです。
「深川八幡祭り」とも呼ばれ、赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つです。かつては総金張りの宮神輿が3基あったそうですが、関東大震災で焼失してしまったそうです。
大鳥居をくぐると伊能忠敬の像がありました。伊能忠敬は江戸時代に測量を行い、日本地図を完成させた人物です。
門前仲町に澄み、富岡八幡宮に参拝してから蝦夷の測量に旅立ったという歴史があるそうです。1800年の蝦夷(北海道)は、道もろくになく、宿もないため、想像を絶する苦労があったと思います。
手水舎は金色の鳳凰(?)がいました。御神輿の屋根にのっているアレなのでしょうか?
富岡八幡宮の御朱印を頂く
境内は臨時のテントが設営されていて、正月の参拝客を対応しているようでした。1月中旬ということもあってか、参拝客はほどほどで、巫女さんが少し暇そうにしている人もチラホラ。
社殿の右手にある社務所で、初穂料500円を納め、御朱印を貰います。さすがに参拝客が正月よりいないとは言え、順番待ちでした。
富岡八幡宮の御朱印です。
左下に御神輿のスタンプが押印されるのが特徴です。
24時間購入可能なモンシェールのデニッシュパン
工場直営のサクサク出来立てパン
富岡八幡宮を参拝する前、東陽町のモンシェールでデニッシュパンを購入しました。
最寄り駅は東西線の東陽町で、目印になるようなものがない住宅街の一角にあります。迷ってしまったので、グーグルマップに頼りました。24時間パンを製造しているので、いつでも購入可能と言う変わった営業をしています。
焼きたてのパンの香ばしい匂いが漂っていて、食欲をそそります。
モンシェールの工場で購入可能できるものは、デニッシュパンだけです。
チョコレート、カスタード、メープル、シナモン、季節限定などのバリエーションがありますが、それらは4日前に予約が必要です。今回はいつでも購入可能なプレーン味2斤(980円)を買いました。
紙袋は赤以外に青があるらしく、定員さんの気分だとか。
横文字なのに極太の筆で書かれた袋がインパクトあります。見た目以上にずっしりとした重さがあります。
自宅に持ち帰って焼いてみました。
デニッシュパンがここまで美味しいとは…。外側はカリカリと香ばしく、内側はしっとりと甘いです。しつこさがなく、バターの風味が絶妙です。
ひょいぱくひょいぱく、一気に食べてしまいそうになりましたが、自制しました。ジャムを塗っても美味しいです。
富岡八幡宮のまとめ
この神社は2017年の1月に訪れました。
同年12月に凄惨な事件が起き、センセーショナルな話題になりました。富岡八幡宮は今の大相撲の前身になる勧進相撲の発祥の神社です。相撲関連でも大きな話題があり、当神社にとって不穏な年になってしまいました。
富岡八幡宮は東京十社めぐりの一環でさらりと参拝してしまったので、今度は門前仲町の「あさりの蒸籠めし」などの名物を楽しみたいです。
- アクセス
- 東京メトロ東西線「門前仲町」から徒歩約3分
- 都営大江戸線「門前仲町」から歩いて徒歩6分
- 御朱印受付
- 9:00~17:00
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