東京都新橋にある「烏森神社(からすもりじんじゃ)」を参拝しました。
サラリーマンの町でおなじみの新橋駅から徒歩数分の場所にあり、雑居ビルの間にある小さな神社です。この神社はカラフルな御朱印が頂けるということで有名です。
烏森神社参拝
サラリーマンの街にあるコンクリート造りの神社
新橋駅には烏森口という改札があります。
改札の名前には北口、南口と方角がついていますが、「烏森(からすもり)」って何だろうと調べると、新橋駅付近は江戸湾の松林で、カラスなどの鳥類がよく集まっていたことに由来するそうです。
そして、新橋という地名は東海道の「新橋」に由来するそうで、こちらは江戸時代からの地名だそうです。
そんな烏森神社は新橋駅から徒歩3分以内と言う立地です。
テレビで酔っぱらったサラリーマンがインタビューを受けている場所でおなじみのSL広場からすぐ近くです。
階段の登り降りをせずに到着し、雑居ビルの隙間にひっそりと鎮座しています。
4色の印が押されたカラフルな御朱印です。
御守りが付属することから、初穂料は500円に設定されています。
敷地が狭いので、手水舎が一人用で、こじんまりとしていました。
本殿は堅牢なコンクリート造りです。
新橋の飲み屋街のど真ん中にあり、この神社の境内だけ隔離された空間のようです。
仕事守や出張安全御守で仕事人の味方の御利益
部分部分のレイアウトがデザイナーズマンションのようでモダンですが、歴史は古く、1000年以上前の940年に起源があるようです。
小さいながらお守りの数も豊富でした。
サラリーマンの街らしい「仕事守」や「出張安全御守」があるのが特徴だと思いました。ちなみに余談ですが、仕事が失敗した場合、新橋の営業マンは「切腹最中」を購入するらしいです。
限定御朱印もある4色のカラフルな御朱印を頂く
本殿の左手に社務所があり、お守りや御朱印を頂くことができます。
御朱印は事前に半紙に書かれたものでした。月に数回、実際に書いてもらえる日があるようですのでチェックですね。
各色に祈願の所縁があります。
赤 | 恋愛・良縁 |
黄 | 金運・商売繫盛 |
青 | 厄除け・学業・仕事運 |
緑 | 健康・家庭 |
ひな祭りや七夕や年越しなど、行事ごとに限定御朱印があり、参拝客が長蛇の列を作るそうです。
御朱印と一緒に無病息災の御守と幸飴を頂きましt。
カラフルな装飾が目立つ心願色みくじ
本殿一階には「心願色みくじ」のスペースがありました。
前述した4つの色をモチーフにしたおみくじを引くことができます。
おみくじを引くだけではなく、願い札に願いごとを書いて奉納することができます。
御朱印と一緒に頂いた「幸飴」を境内から出てすぐに食べました。味は「ミルキーはママの味」でおなじみの不二家ミルキーに酒粕を混ぜたような味でした。
烏森神社を参拝後、歩いて虎ノ門にある愛宕神社に向かいました。
烏森神社のまとめ
サラリーマンの街、新橋。喧騒から隔離された烏森神社でした。
- アクセス
- JR「新橋駅」より徒歩で3分
- 都営浅草線「新橋駅」より徒歩3分
- 東京メトロ銀座線「新橋駅」より徒歩2分
- 御朱印受付
- 9:00~16:00
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