代々木上原にあるミチョリパンに行ってきました。
南米のアルゼンチン、地球の裏側にある国です。誰しもが思うサッカーが強い国というイメージしかなく、まして食べ物は?となると全く思いつきません。同じ南米のブラジルではシュラスコやマテ茶が流行りましたが、アルゼンチン料理についてはサッパリです。
日本人にとって未知のアルゼンチンの食べ物が代々木上原にあると聞いたので行ってきました。
ミチョリパン(Mi Choripan)
店舗は井ノ頭通りに面していてわかりやすいです。
特徴的なカラーリングの屋根とアルゼンチン国旗が描かれたドラム缶が目印です。「チョリパン」と書かれた幟が立っていました。店内は狭いので、列ができていました。
店内はレンガ造りで内装にこだわりを感じます。ソーセージを焼く「ジュー」という音が響いていました。代々木上原は外国人がたくさん住んでいる地域であるため、日本人以外のお客さんもちらほら。
チョリパンと言うのはアルゼンチンのソウルフードで、極太のチョリソーと沢山のトッピングをパンで挟んだ料理です。
日本で言うおにぎりのようなものなんでしょうか…。ちなみに「Mi」は、スペイン語で「私のもの」。
今回は何もトッピングしないチョリパン(750円)を注文しました。チミチュリソースという、ビネガーと香辛料とオイルを混ぜた、アルゼンチンの家庭的なソースがかけれれています。
メニューでは野菜がトッピングできるカスタムチョリパン(1100円)がおススメされていました。日常的に食べるにはお高いですが、東京⇔アルゼンチンの旅費15万円以上を考えれば安いです。
炭火で焼かれてパンはサクサク、ソーセージはジューシーというより、赤身部分が多めお肉感が強めでした。噛み応えがあるので、これ一つでお腹いっぱいになりました。とても美味しかったです。
ホットドッグともハンバーガーとも違い、今まで食べたことのないスパイシーさがあり、初めて体験するアルゼンチンの味でした。
コカ・コーラの美味しさは世界共通で、肉料理には相性が良いですね。
昼食を終えた後は、東京ジャーミイ(トルコ共和国のモスク)を見学しました。
アルゼンチンとトルコの異国文化を徒歩数分圏内で体験できる代々木上原は不思議な街です。
営業時間 | 月〜土 11:00〜22:00 (L.O.21:00) 日・祝 11:00〜20:00 |
定休日 | 火曜、第2、4月曜 (祝日は営業) |
住所 | 渋谷区上原2-4-8 |
ホームページ | http://michoripan.com |
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