東京都文京区の根津神社(ねづじんじゃ)を参拝しました。
この根津神社で開催される「根津祭」と呼ばれる例祭は、山王祭、神田祭と並んで江戸の三大祭と言われています。
境内の「つつじ苑」は、4月~5月頃に開催する「つつじまつり」で有名です。
根津神社の参拝
京都のような風景が広がる乙女稲荷神社
東京十社めぐりの2社目に訪れた神社で、王子神社からの続きになります。王子神社の5倍の広さを感じます。
どことなく、京都のような雰囲気があり、山手線の内側にありながら緑を感じることができます。
乙女稲荷神社があります。
女性を守護してくれる神様がいるらしく、女性に崇拝された歴史があるようです。もともとは五穀豊穣の御利益があったらしいですが、現在では解釈が変わり、「縁結び」の御利益を得られるようになったとか。
神様も時代のニーズに合わせて変化していくようです。
稲荷神社らしく、千本鳥居が立ち並んでいます。
溢れんばかりの「和の景観」は外国のツアー客に人気があるようで、白人観光客が他の神社とは違って多かった。
根津神社は境内に植えられた3000本のつつじが有名で、ゴールデンウイークの5月頃に見ごろを迎えるようです。行ってみたいのですが、えらい混雑するらしいです。
根津神社の御朱印をもらう
1月の始め(1月9日)に訪れたのが間違いだったのか、参拝客が列を作っていました。
東京十社めぐりはお正月に実施すると試練です。
御朱印受付は数十人の列ができていました。
根津神社の御朱印です。
王子神社で押し忘れられた、「元准勅祭十社之内」のスタンプがありました。
寒い冬にホクホクの根津たいやき
根津神社を参拝したら必ず食べなくてはならないものがあります。それは「根津たいやき」です。
根津神社の正門から大通りに出て、左手にあります。大抵、列ができているのでわかるかと思います。
1個170円の根津のたいやきは名物で、1957年(昭和32年)開業の老舗です。元々は人形町にある「柳屋」の支店で、2000年に暖簾を卒業したとか。
冷え切った手の指を温めてくれるたい焼きに感謝しつつ、ガブリと頭から頂きます。
薄皮で餡子がぎっしり、焼け切っていない皮の部分がモチモチとして美味しかったです。
根津神社のまとめ
東京十社めぐりで訪れましたが、参拝者は上位3位に入ります。
- アクセス
- 東京メトロ千代田線根津駅・千駄木駅より徒歩5分
- 東京メトロ南北線東大前駅より徒歩5分
- 御朱印受付
- 9:00~16:30
東京十社めぐりのまとめ
東京十社めぐりの巡り方、持ち物、アクセス方法をまとめています。
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