東京都神楽坂にある赤城神社に行ってきました。
昨年、群馬県にある赤城山に行った際に赤城神社の本社に行ったこともあって、こちらの分社はとても気になっていました。
赤城神社の参拝
神楽坂通りをぶらり
JR飯田橋駅に降りて、神楽坂通りの坂を上がって神楽坂駅方面に向かいます。神楽坂マップには、コボちゃんが描かれています。調べてみたら、作者の方が35年神楽坂に在住とのことでゆかりが深いようです。神楽坂通りは、イタリア食材店や和雑貨のお店、素敵なパン屋やカフェなどがあって目移りします。寄り道しながら赤城神社に到着。神楽坂駅からであれば、神社までは1分ほどのようです。
鳥居を入ってすぐ左手に手水があります。大理石のような石で作られていて、苔一つない綺麗な状態でした。お掃除が行き届いているのでしょう。
神社内には、QRコードが貼ってある看板が数か所置かれており神社の情報が入手できます。コンテンツは、日本語、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、フランス語、ロシア語の7言語に対応していて右上の”Language”をクリックすると切り替えられます。すごい。
赤城神社について
赤城神社は、群馬にある赤城神社の分社です。
正安2年(1300年)、後伏見天皇の創祀に際して、群馬県赤城山麓の大胡の豪族であった大胡彦太郎重治が牛込に移住した時、本国の鎮守であった赤城神社の御分霊をお祀りしたのが始まりと伝えられています。
群馬の赤城神社は女性の願いを叶えてくれる神社と言われています。それと同じように、こちらの赤城神社も良縁成就や夫婦円満、安産など女性へのご利益が強い神社のようです。
階段を上った先にある拝殿は、ガラス張りで新しい建物でした。拝殿の右手には、マンションとカフェがありました。神社じゃないみたい。
赤城神社再生プロジェクトは、平成二十二年九月の「本殿竣工例大祭」で全ての工事を完了、戦後復興出来ずにいた、神楽殿は「蛍雪さま」、出世の「おいなりさん」、病気平癒で人気の「八耳さま」、東照宮の「葵さま」まで全てが再興されました。
平成22年に「赤城神社再生プロジェクト」として工事を終えたばかりとのこと。どうりでピカピカなわけです。併設されたマンションやカフェも、再生プロジェクトの一環のようです。
カフェは社務所の近くにあり「あかぎカフェ」というようです。神社の敷地内とは思えないような、オシャレなカフェでした。鏡張りで、窓側の席は気持ちよさそう。
メニューを見てみました。神社なので和カフェかと思いきや、スパゲッティやリゾット、パルマ産プロシュートなどイタリアンが中心でした。ワインなどのアルコールも頂けるようです。カフェとしては少しお高めなので、ランチメニューがあるお昼の時間帯に訪れたいです。
拝殿の前に置かれた神社の狛犬です。丸みをおびたフォルムで、他の神社の狛犬とくらべるとデフォルメされています。なんか、狛犬まで近代的です。
狛犬の絵馬がありましたが、イラストがとてもポップです。映画ドラえもん「のび太の大魔境」に出ているバウワンコ像(犬の石像)に似てる気がする…。
ドラえもん のび太の大魔境HP:https://doraeiga.com/2014/
ゲゲゲの鬼太郎と目玉のおやじの、ユニークなお守りも売っていました。
目玉のおやじお守りは“開運”と書いてあり先の見通しのよいものになるというご利益が、鬼太郎の方は“御守護”と書いてあり厄除けのご利益があるそうです。
目玉がぱっと眼を引きます。ひとつ1,000円でした。
うさぎのご朱印帳を購入
定番柄の雪うさぎ、古典、市松梅に加えて、夏季限定の青うさぎ柄が置かれていました。うさぎ柄かわいい!!まだ以前購入したご朱印帳が一番最後まで埋まってないのですが、我慢できずに購入することにしました。
本日より、夏季限定の青うさぎの御朱印帳の頒布を開始いたしました。
初穂料:1000円
御朱印込:1300円数量限定ですので、無くなり次第頒布終了となります。 pic.twitter.com/ARplqf6kuj
— 赤城神社 (@akagi_jinja) 2017年6月1日
ご朱印帳は1冊1,000円、ご朱印込だと1,300円です。
持参のご朱印帳にご朱印をいただく場合は、番号札をいただいて待つスタイルのようですが、ご朱印帳を購入すると記入済みのご朱印帳をいただけます。そのため、待ち時間はありませんでした。
ピンクの雪うさぎもかわいかったけれど、夏限定の青うさぎを選びました。淡い水色が涼しげです。
左上の帯が白紙ですが、自分で「御朱印帳」とタイトルを入れるようになっているのでしょうか。綺麗に書ける自信がない。
赤城神社のご朱印です。昔から牛込の総鎮守と崇められているとのことで、右下に「牛込総鎮守」としるされています。
赤城神社のまとめ
群馬の赤城神社には、雪の残る冬の時期に訪れました。湖のほとりに位置していて、自然の中でりんと存在している感じが印象的でした。神楽坂の赤城神社は分社ではありますが、それとは全く違った雰囲気で、モダンで生活に密着していて違う良さがありました。
女性の願いを叶えてくれる神社、どちらの神社もきっと再訪すると思います。
- アクセス
- 東西線「神楽坂駅」の「出口1 神楽坂口」から徒歩1分
- 大江戸線「牛込神楽坂駅」の「出口A3」から徒歩8分
- 御朱印受付
- 9:00~17:00
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