京都府左京区にある「岡崎神社(おかざきじんじゃ)」に参拝しました。
安産、子授けに有名な神社です。友人に贈る安産祈願のお守りをいただくために訪問しました。
岡崎神社に参拝
うさぎだらけの境内へ
岡崎神社は平安神宮の近くにあります。駅からは遠いためアクセスにはバスに乗る必要があります。今回私はレンタサイクルで京都を回っていたので、自転車で訪問しました。
鳥居を抜けて少し歩くと右手に社務所があります。こじんまりとしていて、敷地はあまり広くありませんでした。昼を過ぎていたせいか、参拝客もあまり多くありませんでした。
岡崎神社の「うさぎおみくじ」がずらっと並んでいました。上段が白うさぎ、下段がピンクうさぎで分けてありました。両手をあげて上を見上げているのが可愛らしい。
岡崎神社はうさぎ神社として有名です。
ご祭神二柱が三女五男八柱神ものたくさんの御子神をもうけられ子宝に恵まれた霊験あらたかな子授け安産の神である。また、往時境内を始め地域一帯が野うさぎの生息地で、多産なうさぎは古くから氏神様の神使いと伝えられる。
神社の由来から、安産、子授けのご利益で有名なようです。そのせいか、女性の参拝客が多かったです。
階段を登って、本殿に参拝をします。
絵馬の手前にかかっている提灯も、うさぎ柄で徹底されていました。
本殿の前にいる、狛犬ならぬ狛うさぎです。目が赤くて丸みあるフォルムのうさぎさんで、優しい顔をしています。狛犬はイカツイ顔をしている神社が多いけど。
左右でちゃんと「あ・うん」の口のかたちになっていました。
こちらの狛うさぎですが、頭をなでると縁結び・夫婦和合の祈願になるようです。両方のうさぎさんをなでておきました。
参拝後、うさぎおみくじを購入しました。私は白いうさぎを選びました。
足の下に丸いシールが貼ってあり、それを開くととうさぎの中にまるめられたおみくじが取り出せる仕組みです。
手水舎にいる子授けうさぎ像
境内の手水舎です。水場の周りにぐるりとウサギ柄の絵馬がかけられていました。
手水舎の真ん中には、黒い石でできたうさぎ像が前足をあげていました。月を見上げて体に力を満たしたうさぎさんだそう。
このうさぎに水をかけて、おなかをなでてあげると子授け、安産のご利益があるといういわれがあるそうです。
岡崎神社の御朱印をいただく
御朱印をいただきました。左上にうさぎの印が押してあり「東天王」と記載されています。
桓武天皇、延暦十三年(七九四)長岡京よりの平安京遷都に際し王城鎮護の為平安京の四方に建立された社の一つで、陽のいずる都の東(卯の方位)に鎮座する事から東天王と称した。
といった歴史があるようです。
岡崎神社のまとめ
岡崎神社は噂にたがわず、うさぎだらけの神社でした。安産、縁結び、と女性に嬉しいご利益ばかりです。うさぎ好きの方であれば特に、少し駅から足をのばして寄ってみる価値はあると思います。
- アクセス
- 市バス 32番、203番、93番、204番「岡崎神社前」下車
- 市バス 5番「東天王町」下車 京阪 神宮丸太町駅下車 地下鉄東西線 蹴上駅下車
ちなみに、岡崎神社にはオリジナルの御朱印帳はありませんでした。うさぎ好きの方は東京赤城神社の御朱印帳をチェックしてみてください。
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