スロベニア、クロアチア観光の3日目にシベニク観光に行きました。
ガイドブックにあまり詳しく載っていない町ですが、世界遺産や中世の香りがする街並みが魅力的な素敵なところでした。
旅程
”参照:LOOK JTB デジタルパンフレットより”
都市の記事を始める前に、今回の旅程をざっくりご紹介します。
今回の内容は3日目のシベニク観光です。
1日目:羽田空港✈→ ミュンヘン(ドイツ)✈→トリエステ(イタリア)🚌→リュブリアナ(スロベニア)
2日目:ブレッド湖🚌→ポストイナ鍾乳洞🚌→オパティア(クロアチア)
3日目:シベニク🚌→トロギール🚌→スプリット
4日目:スプリット🚌→ドブロニク
5日目:ドブロニク🚌→プリトビチェ
6日目:プリトビチェ国立公園🚌→ザグレブ
7日目:ザグレブ空港✈→フランクフルト(ドイツ)✈→羽田空港
シベニク観光
歴史が古い港町シベニクへ
前日泊ったオパティアのホテルから、バスに乗ること4時間半。ようやく次の都市、シベニクに到着です。
シベニクはアドリア海に面し、ダルマチア地区の中心にある小さな街です。歴史が古く、教会が数多くあるそう。石造りの建物が並ぶ旧市街も観光地として有名です。
シベニクに到着してすぐに、ランチのレストランに向かいます。
道すがら、海岸沿いにたくさんの軍艦(?)が並んでいるところに遭遇。何かのイベントをやっているようでした。
クロアチアの国旗がはためいていました。
シーフード中心のランチをいただく
ランチはシベニク市内のレストランでいただきました。少し早い時間だったので、お客さんはまだあまりいませんでした。前菜はジャガイモ、トマト、玉ねぎなどのサラダにアンチョビが添えられたもの。さっぱり味で、見た目もきれいです。
メインはシーフードリゾットです。ムール貝が3つも添えられていて豪華。美味しかったです。
聖ヤコブ大聖堂
ランチがすんだら、聖ヤコブ大聖堂に向かいます。カトリックの大聖堂で、2000年に世界遺産に登録されました。レンガや木を使わずに建てられた石造建築の教会としては世界で一番大きいそうです。全体的に白っぽい建物で、青空に映えます。
大聖堂の手前には、レプブリカ広場があります。聖ヤコブ大聖堂の建築者の銅像が建てられていました。
教会の外部は工事中で足場が組まれていました・・・。ちょっと残念。
聖ヤコブ大聖堂には、日本語のパンフレットが用意されていてびっくり。日本人観光客が多いんですね。
さて、大きな扉を開けて大聖堂の中に入ります。中は、かなり広くて天井が高い。静かで荘厳な雰囲気でした。
洗礼室にも入場しました。オレンジ色の石で作られた丸いお椀のような形の洗礼盤で、洗礼盤の下の足は3人の天使の彫刻で飾られています。洗礼盤の上に赤ん坊をいれて、洗礼の儀式をするそうです。壁の石造や、天井の天使の装飾も豪華でとてもきれいでした。
旧市街でお散歩
シベニクの旧市街エリアに徒歩で向かいます。このエリアは伝統的な石造りの家が並んでいて、趣がありました。通路が少し狭いので、混んでいる通りはすれ違うのが大変です。
通りの端には、面白いものが。変わった形の排水溝だなと思っていたのですが、動物用の水飲み場とのこと。こちらは、犬用の水飲み場です。
犬用の水飲み場の近くには、猫用の水飲み場がありました。
旧市街の散策途中、アイス屋さんに立ち寄りました。Ka Grom Ice Creamです。旧市街内にアイス屋さんが他にもありましたが、ガイドさんおすすめのお店ということでここで購入することに。
ベリーのアイス(チョコレートかけ)を購入。ハートのウエハースがかわいいです。味も濃厚で美味しかった。
聖フランシスコ協会とクレシミル四世の像へ
旧市街を抜けて、聖フランシスコ協会に向かいました。旧市街とは違い、比較的静かで落ち着いた場所エリアです。中の観光はしませんでした。
教会の隣の公園の中には、ペタル・クレシミル4世の像がありました。ペタル・クレシミル 4 世は、11世紀にシベニクを統治していた人だそう。銅像はちょっと険しい顔をしてるようでしたが、花に囲まれたきれいな場所に座っていました。
シベニク観光まとめ
今回の旅行で初めて知った町でしたが、中世の面影を残した趣深い町でした。主要な観光地は半日程度で回れそうだったので、訪問先の候補にぜひ入れてみてください。
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